2015年8月20日木曜日

【食守】 おやさいde食品開発プロジェクトを行いました!



食守のぱいせん(大野真)です。
817日から20日におやさいde食品開発プロジェクトを行ってきました!!

おやさいde食品開発プロジェクトとは・・
最終日の地域の方たちに振る舞う試食会に向けて食品開発を行うものです。食品開発のイメージを膨らませるために与謝野町を歩き回り、農業体験も行ってきました。


1日目】
お昼にプロジェクトの参加者たちが到着しました!京都市内からの移動の疲れを癒してもらおうとお昼ご飯にはピザ窯で焼いたピザをいただきました!ピザソースはXキャンプの農園で収穫したトマトで作り、とてもおいしいピザができました。






その後はスケジュールと商品開発の進め方を説明し、与謝野町巡りに出かけました。道の駅に行き、実際の商品を見ることでイメージが膨らみました。
そして晩ご飯では新しい人たちに興味津々なメンバーの質問攻めにあい、またユニークなあだ名をつけられていました。その名もC1000(シーセン)、パステル、武蔵です!今後も使ってほしいです。


2日目】
朝早くからXキャンプの農園でトマトの収穫体験を行いました。





トマトの森と呼んでいるアーチ状のトンネルのような菜園に入り、






みんなワクワクしながらトマトを収穫しました!トマト好きが集まったこともあり、おいしいの嵐が飛び交っていました。また珍しい品種のトマトでもあり一味違った収穫体験ができたと思います。


 そしてあっぷるふぁ~むさんに移動し、トマトのパック詰めを体験させていただきました。5人で協力してたくさんのトマトをパック詰めできました!
 その後はトウモロコシ畑に移動しトウモロコシの収穫を行いました






初めて生でトウモロコシを食べましたが収穫後はとても甘く感動しました。刈りとったトウモロコシを運ぶのは大変でしたが、ためになる体験ができました!


 午後はリフレの加工場に行き、工場長の熱いお話を聞きました。ここでは地元産物を使ったジュースやジャムを加工しています。またこの加工場では障がい者の方たちが働いていおり、それぞれの得意なところを生かし役割分担をし、時には親のように叱るというお話を聞きました。働ける場所を提供できることはすごいことだと思いました。そして今後何かあるときは協力していただけると聞き頼もしく思えました!





この日はまだまだイベントがあります。それはカフェです!
参加者にもカフェに参加してもらい最初は慣れないことに戸惑いつつも、だんだん打ち解け地域の方と楽しくおしゃべりしました。目上の方と話す貴重な経験だったと言ってくれてよかったです!僕自身も日頃できない会話で盛り上がりとても楽しかったです。



3日目】
 朝は食品開発のアイデアだしを行い様々な意見が出た中、開発するものは「カボチャのパスタソース」と「まくわうりのジャム」に決定しました!!!









パスタソースに使うカボチャペーストとまくわうりはあっぷるさんからいただきました。ありがとうございます!この日はがっつり食品開発の日です。パスタソースとジャムの2チームに分かれ、それぞれ試行錯誤しながらどんどんおいしくなってきました。






最初のものと完成品を比べると差は歴然です。分量もしっかり図り、お互い何回も味を確かめながらこれというものを完成させることができました!







思ったよりスムーズに事が運び、食品開発の面白さやみんなで1つの物を作る楽しさも味わうことができました。レシピもあります!


4日目】
 最終日はようやく試食会の日です!滝区公民館でお昼に行われました。仕込みや準備に追われつつ、緊張も高まってきた一方一生懸命自分たちが開発したものなら大丈夫だという安心感もありました。たいへんお忙しい中、続々と試食していただける方たちが入ってきてそれぞれ3種類のパスタソース(ナツメグ入り、オレガノ入り、トマト入り)とまくわうりジャム(プレーン、皮つき、ゼラチン入り)を食べていただきました。





また背景や作り方も説明して理解をふかめていただきました。「商品としておいしい」、「本当に商品化できるんじゃないか」という意見や新しい改善案、組み合わせの案を頂けました。また「3種類の違いが分からない」、「まくわうりの味が出ていない」などの意見も頂けました。





しかし滝区公民館にとどまらず、役場のほうにもお邪魔してきました!一室を用意していただき順番に職員の方が入ってこられました。





学生の視線などで食べにくいとは思いましたがおいしく召し上がっていただきました!皆さんかなり真剣に試食して、アンケートにもたくさん書いて頂けました!これを参考にして分析し、より良いものを作っていきます。終わった後は達成感でホッとしながら余ったものをみんなで食べました~。自分たちで作ったものながらおいしかったです!そして片付け後、拠点に戻り参加者とお別れのとき・・4日間は長いようでとても短く、短期間でも一緒にご飯を食べ、寝泊りすることでかなり親しくなることができ、お別れがすごく寂しかったです。また956日の発表会にも来てくれたらうれしいです!!






最後に企画に参加してくれた学生、あっぷるふぁ~むさんを中心とした協力していただいた方たち、試食会に来ていただいたみなさん本当にありがとうございました。僕自身、初めての試みで不安もありましたが、皆さんの協力のおかげでとてもいい形で食品開発ができました。しかし来年以降に向けた課題もたくさん見つかりました。試食会でいただいた意見も基にどんどん改善していきます。今後もどうかよろしくお願いします。

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