2015年3月10日火曜日

個人農家 松尾さん・番さんにインタビュー!


春キャンプ終了直前、たくさんのことがあったのですが、
バタバタしていてなかなかブログを更新できず…。

このブログを皮切りにたくさん更新しますので、お楽しみに!

今回は私、のりこが3月5日に行ったインタビューの様子をお届けします(^o^)


今回のインタビューは、与謝野町にIターンされてきた方。
前回の伊藤さんに、明石で個人農家をされている松尾さんをご紹介いただきました!




松尾さんは与謝野町へ来られて15年。
京都市内で生まれ育ち、もともとはスーパーや百貨店で野菜を販売されていたそう。
そこで「(野菜を)つくる方がおもしろいんじゃないか」と思い、
農業を始めるために与謝野町への移住してこられました。

同じ京都府で、京都市内と与謝野町はどう違うのでしょう?

「市内は人が多いし道が狭いけど、ここは広いしゆっくりしてるなあ。
 あとは、行事や集まりが多いこと。面倒やと思う人もおるやろうけど、楽しんだらおもろいね。」

とのこと。あとは天気と方言が違う!


小学生の息子さんたちは生まれてからずっとよさのっ子!
子どもたちの人数が少ないですがその分年齢に関係なく仲良く遊んだり、
冬は田んぼの上でキャッチボールをしたりして楽しんでいるそう。
細い道やご近所の人の名前もフルネームで覚えていて、与謝野町をよく知っているそうです。

初めてお会いして早速インタビューだったのですが、
楽しくお話させていただきました。ありがとうございました!



松尾さんには、
松尾さんと同様個人農家の番さんをご紹介いただき、
その日のうちに番さんにインタビューさせていただけることに!
うんちゃん(酒見)とともにインタビューに伺いました。



番さんは与謝野町に移住して17年ほど。
大学で研究の一貫として農家さんのお手伝いをしていたこと、当時就職氷河期だったということもあって
「どうせなら自分のやりたいことをやろう!」と、農業を始めることを決めたそうです。

与謝野町でよかったことは?との質問に、

「今の人間関係。あとは自分のやりたいことができている!」

と答えてくださいました。


ご実家のある大阪のネオン街を懐かしく感じることもありながら、
帰るたびに変わっていく大阪の街に驚いていらっしゃるそう。
一方の与謝野町はいい意味で変わらないと。

「これからもすきなものを作ってすきなことをやりたい。
 将来社会にでる学生も、失敗してもいいから動こう!なんでもやってみることが大事」

と話してくださった番さん。
ご自身が人生をとても楽しんでらっしゃるのだなぁと感じたインタビューでした!


この番さんのインタビューをもって、この春キャンプリレーインタビュー企画は終了です。
リレーインタビューは冊子体にまとめ、このように感謝祭で展示しました。↓


春キャンプリレーインタビュー企画にご協力いただいた
青木さん、伊藤さん、上田さん、杉上さん、杉原さん、筑郷さん、中谷さん、番さん、松尾さん
お忙しい中快くお受けくださってありがとうございました!

初めてお話する方はもちろん、今までも関わっていた方の知らない一面を知ることができたこと、
与謝野町が新規就農に積極的なことや昔の様子などたくさんのことを知ることができ、
とても有意義で楽しいリレーインタビュー企画となりました!

こういった企画という形でなくても、またこれからもたくさんの方とお話させていただきたいと思います!
ありがとうございました~~!



文章・写真:川上典子




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