2015年2月20日金曜日

ツリーハウスを見る会 vol.2 ~浜風が寒くて出たくないの巻~


やぁ、山下だよ。
(このブログを書いているのは忍者だよ。)




今日は久美浜にあるツリーハウスを見に行ってきたよ。


こんなかんじ。















おっと、やまぴーが何かを見つけたみたいだね。




なんだろうね。



これはダブルナットだね。
振動でナットが外れないようにする工夫だね。






写真で記録をするよね。





チェーンソーアートが施されたような柱を発見したやまぴー。


こういったアソビゴコロも大切だよね。





てっぺんの小屋の扉はこんなかんじ。






写真を撮る前に入ってしまうやまぴー。





とりあえず座ってみるやまぴー。





扉に施されたステンドグラスを内から見るとこんな感じ。





ハウスの中を生木が貫通するスタイル。





筋交いの形を利用した窓。





製作者の名前が梁に書き込まれていてcool









ここでやまぴー、あるベンチに夢中になるの巻
しばし画像でお楽しみください。








天井の高さを測るやまぴー。


ちなみにやまぴーの身長は176センチメートルだそうです。






そして、謎の枝のオブジェを見つけるやまぴー。


何かの道具のようだが、何に使うものかは不明である。






そしてお暇する。


けど、、、


さみー!!!!!!!!!!!!!!!!!


ので、もうちょっと小屋の内部を観察することに。。。。。









窓枠の周りには必ずある黒い材。


理由は不明。
しかし、この木が建物の気密性を保っていると推測。
ちなみに、浜側は完全防風、山側で吸排気を行うような設計になっていました。





屋根は浜向きを低く、山側を高くすることで空間を維持しつつ、
浜風を去なすような形状になっていると推測。






小屋と枝にはある程度の隙間があり、
木の成長や浜風による枝の揺れから小屋を守るようなスタイル。








枝に座ると風を感じられるとのこと。






外板も風の抵抗を去なしつつ壁でも強度を保つためにこんな感じになっていたり、







ようやく覚悟を決めて外に出るやまぴー。


この手すりのベントのあざとさに胸キュンするやまぴー。
みぞれがレンズについてしまったの巻






再び撮影タイム。。。



木材に打ったボルトを隠すための蓋を撮影している模様。






白波のたつ生憎の曇天ですが、真夏に来たら最高のロケーションであると予想できる眺め。







肝心の小屋へのアプローチの階段をここで記録。


下りのほうが急さを感じますね。







小屋や階段を支える金具にも様々な種類があることを把握。












木の太さはやまぴーと比べるとこれくらい。







近傍にある木とワイヤーで結ぶことで小屋の揺れを軽減していると推測。




木切れをかますことで木への負担を軽減している。


木への愛を感じますな。




地上に面白いオモチャをみつけるやまぴー。


木がたわんでゆっさゆっさ揺れます。
こういう自然の特性を活かした遊具、考えつけるようになりたい。




といった感じで、風蘭の館にあるツリーハウスを見学してきました。
風蘭の館を管理しておられる職員さんも非常に良い感じの方で
また夏の風景も見に来たいと思いました。



今回、なぜツリーハウスを見学しに行ったかと言いますと、
検討会でもツリーハウスを建てたいという声を頂き、我々も
与謝野町のどこかにツリーハウスを建てたいと考えているからで
しかし、調べているうちになかなかに技術力と労力が必要なことがわかり
とりあえず現物を見て勉強しようという考えがあったためです。
ちなみに、vol.1は京都市内にあるミレットというカフェのツリーハウスを見学しました。


山の活動は、一度整備されたからといって完成するものではなく、
継続的な保全や、危険を回避する能力を養う教育や、
人が進んで利用したくなるようなしくみを作ることなど、
一年や二年といった短期では完成するものではないと
実際に自分たちで山に手を入れ、イベントを行ってみたことで実感しました。

そこで、我々も京都Xキャンプを卒業してからも活動を継続できるような組織を作ってみようと
(株)ものつくるかんぱに。と題して、新たな集団を編成しました。

今後は少しずつでよいので、山に入る仲間や、ものを作る仲間を増やし、
与謝野町をより楽しいまちにしたいと考えています。



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