2015年2月19日木曜日

ものつくるかんぱに。スタート!

ものつくるかんぱに。の山下です!

はじめましてですね。 ものつくりかんぱに。のチームでデザインを担当しています。

といっても、ものつくるかんぱに。ってなんだ?って感じですよね。
この企画はつい一か月前に始動したプロジェクトなんです。
 

「与謝野の山でみんなを巻き込みながらモノづくりしていったら面白そうちゃう?」
・・・みたいな、たわいのない食堂での会話がこの企画の始まりでした。

ものつくるかんぱに。は「ものづくり」を通して人を元気にしていく活動を行います。
最初のうちは机とか椅子とか身の回りにあるものを作りつつ、最終的にはツリーハウスを作って、与謝野の山で暮らせるようになれたら、面白そうやなあ・・・
と妄想しているところです。

ここでミソなのが、みんなでモノを作るというところです。
私は大学で建築デザインを専攻してます。そして、建築関連の情報を常日頃からインプットしているのですが、最近の建築業界では、設計者が恣意的に設計するのではなく、人々の集合知や合意形成によって多様な価値観を内包する設計手法が注目されています。この傾向は、建築だけではなく、さまざまなモノづくり業界に共通する流れのように思います。
私は、近年のユーザー主体のモノづくりがなぜ注目を集めるかを考えたとき、モノのアウトプットの質の向上以上に、自分が作ったモノへ「愛着」を持ったり、モノづくりを行う人々同士での「繋がり」が生まれる点にあるのではないかと考えています。私はモノづくりの持つこういった力や可能性を信じています。
なので、ものつくるかんぱに。の活動は、ただモノを作るのではなく、「ひと」が主役となるようなモノづくりを行っていきたいです。

しかし私たちの目標を実現させるのは、簡単ではありません。モノづくりには、一定の知識や技術が必要ですし、危険が伴います。

そこで、本日は与謝野でモノづくりの活動を行っている「椿築輪(つばきのわ)」の小田さん、石川さん、小西さんにお時間をいただいて、私たちの活動についての相談に乗っていいただきました。


私たちの企画の第一歩をどう踏み出せばいいのか、どうすれば町の人々と関わっていくか、様々なご意見を頂きました。今回のミーティングでかなりビジョンが明確になったと思います。

さて、これから私たち「ものつくるかんぱに。」がどういう展開を見せるのか。
まだぼんやりした部分が多いですが、まずは、行動あるのみ!の姿勢で取り組んでいきますのでよろしくお願いします。






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