2012年9月20日木曜日

それじゃまたね と 感謝を込めて


思い返せば、8月20日に与謝野にキャンプインしてから、私はずっと滝と金屋で生活をしていました。町の方とそんなステキな日々に感謝してこのブログを書きます。


キャンプイン当日
到着をしてドキドキしながら挨拶回りをし、子供キャンプの準備と生活をはじめる準備をしました。今では懐かしいホワイトボードに並ぶ文字達。

今ではゴミの日だって完璧になりました。与謝野の地図がなくたって滝と金屋はスイスイどこにだって行けます。公民館への帰り道の坂を一番楽に帰れる道も発見しました。





そして、待ちに待ったドキドキの…   
           8月22日 子供キャンプ当日

実は、子供が苦手で当日もどうしよう。。と思ってた私でしたが、6年生がしっかり1年生、2年生の面倒をみてくれて本当に助かりました。小学生同士の素敵な上下関係で、ここはこうしなくちゃだめなんだよ!と声を掛け合うその言葉に安心して、少し楽になりました。小学生て凄いんだよ〜。もう、子供じゃないんだよ!




夏祭りをはじめ、車と自転車ですれ違っても、れんげ〜!と大声で呼んでくれてありがとう!愛すべき悪ガキどもは本当にかわいくて、名前を呼んでもらえる度、お姉ちゃんは嬉しかったぞ。

来年、今度会う時にはみんな成長してて、れんげ〜!なんて恥ずかしくて声かけてくれないのかな。それでもれんげは久しぶり〜!!!と大きな声で声をかけるからね、待っててね。




8月24日
子供キャンプも終わって、観光プロジェクトとしての活動がはじまりました。
他のメンバーがくるまで1人でマップと色鉛筆とボールペンを持って、自転車で滝を駆け回る日々でした。観光メンバーのてっしーとわかめが来て、本格的に観光プロジェクトとして活動が始まりました。


観光プロジェクトを支えてくれた足立さん、西川さん、金谷さん



足立さんには、聞き込みも看板制作もすべて本当に本当にお世話になりました。

木を切ったり、ビスを打ったりと右も左も分からなくて作業が進まない日々と、天候に恵まれなくて作業をはじめると雨みたいな天気とで作業が全く進まない状況で大工さんを呼んでくれて、看板制作を一緒に出来たことは本当に感謝してもしきれません。



そして、皆さんのおかげで19個もの看板が出来、しっかり設置することが出来ました。
本当にありがとうございました。






8月14日 もうすぐ最終日。
観光としてだけではなく、全体のファイナルイベントにむけての準備に追われました。
美味しい差し入れんの草餅を食べながら、眠たい目をこすりながらの日々でした。


14日には各プロジェクトでどんなことをしたかのプレゼンをしました。
毎日のように駆け回っていると、私の金髪がプリンになっていくにつれて町の方にも知られるようになりました。毎日お風呂を入りいくリフレかやの里では、藤原さん、おじさん達とお話をするのが日課になりました。新聞に掲載された時も、載ってたね〜!と声をかけてくれました。


15日 ファイナルイベント
さあ18時。
ファイナルイベントにむけて、気合いを入れている時、突然の大雨。
最後ばたばたがおさまらなくて、挨拶したかったのにしっかりと町の方に挨拶が出来ませんでした。それが何よりも一番心残りです。









1ヶ月いたから見えた季節がかわっていく香り、雲の流れ、景色、与謝野の温かさがありました。


『たった夏の1ヶ月でなにも分からない、もっと歩いて、よく勉強しなさいっ!』

とまた、大好きな皿木さんに言われちゃうかもしれないけど、本当に温かくて優しい時間の流れがあったんです!

来たときにはまだ青かった稲穂も、帰る頃には黄金になってて、刈られて行く稲穂を見ていると、それだけ月日が流れたんだなと実感すると同時に、なんだか刈られる稲穂が切なくも感じられました。
私にとってそんな日々は、長くてあっという間に駆け抜けた1ヶ月でした。







今年は京都Xキャンプがはじまった初年度です。
右も左も分からない私達は、たくさんの方に迷惑をかけたと思います。
そんな私達を各所で支えてくれた方、差し入れを下さった皆様、
気にかけてくれた皆様、お世話になったすべての方々へ
感謝の気持ちを込めてありがとうございます。を正面から言いたいです。

ありがとうございました。




来年も必ず行きます。来年とは言わず、またすぐ行きます。
今度会った時には、笑顔でれんげ〜!!と呼んで下さい。
大好きな与謝野を抱きしめたいと思います。




心から感謝を込めて

                       観光ディレクター 大津まどか

1 件のコメント: